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RIPS/KCL共催海外シンポジウム『日本、中国、アメリカ-東アジアの将来』

RIPS/KCL共催海外シンポジウム『日本、中国、アメリカ-東アジアの将来』

 RIPSは、2019年2月12日(火)、イギリス・ロンドンの大学キングスカレッジ・ロンドン(King’s College of London: KCL)のジャパンプログラム(Japan Programme)との共催で、『日本、中国、アメリカ-東アジアの将来(Japan, China, the United States: What Future for East Asia?)』と題する海外シンポジウムを開催しました。

 午前中から午後にかけて非公開での専門家によるラウンドテーブルを行ったのち、夕方より公開シンポジウムを開催しました。ラウンドテーブルについてはここで詳細をご紹介できませんが、三部構成で、第一部「米中関係と東アジアの安全保障の将来」、第二部「東シナ海と南シナ海-危機管理の見通し」、第三部「朝鮮半島-安定の見通し」をテーマとして活発な議論が交わされました。

 ラウンドテーブルに引き続いて開催した公開シンポジウムは『日本、中国、アメリカ-東アジアの安全保障の将来』と題し、ロンドンを中心に活躍するアジア、アメリカ、欧州の外交関係者、研究者、大学関係者、学生、一般など、70名以上の参加を賜りました。
冒頭にて鶴岡公二駐英大使より開会のご挨拶を頂き、その後キングスカレッジ・ロンドンのAlessio Patalano氏(KCL)の司会の下、パネルディスカッションが行われました。イギリスからはKerry Brown氏(KCL)、フランスからMathieu Duchatel氏(Institut Montaigne)、アメリカからJonathan Pollack氏(Brookings Institute)、日本からは宮本雄二元中国大使が、それぞれ登壇し、米中を中心にした東アジア情勢についての見解を述べました。

 ラウンドテーブルや公開シンポジウムを通して米中関係が中心的な話題でしたが、中国に対する見方でも、米国、日本、フィリピンは当然厳しく批判した一方で、ヨーロッパはやや和らいだ批判をするなどの相違があったのは興味深い点でした。また、尖閣諸島をめぐる日中対立に関して欧州側からも中国批判が出たのは、東アジアの安全保障問題を欧州においても討論を行うことの意義を示しているように感じられました。

 なお、当日の報告資料(ラウンドテーブルの際に使用されたペーパーを含む)をまとめた論稿集Policy Perspectivesを近日中に公刊予定ですので、お楽しみにお待ちください。



    


RIPS/KCL共催海外シンポジウム『日本、中国、アメリカ-東アジアの将来』

【日 時】 2019年2月12日(火)
【場 所】 King’s College of London
【ラウンドテーブル】 第一部「米中関係と東アジアの安全保障の将来」
           第二部「東シナ海と南シナ海-危機管理の見通し」
           第三部「朝鮮半島-安定の見通し」
【公開シンポジウム】 「日本、中国、アメリカ-東アジアの将来」