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人材育成 FELLOWSHIP

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プログラム概要

目的

 当プログラムは若手の研究者および実務者に対して奨学金を支給し、また研究セミナー・研修プログラムを提供することにより、将来、日米関係研究をリードする研究者や日米関係を担う実務者を育成することを目的としています。
 プログラムのディレクターに土山實男先生(青山学院大学 教授 / 平和・安全保障研究所 研究委員 / プログラム通算第2期生)と、神谷万丈先生(防衛大学校 教授 / プログラム通算第6期生)があたり、安全保障、外交、内政、経済など様々な面から日米関係や関連領域の分析と政策研究を指導します。

プログラムディレクター紹介

土山 實男 (青山学院大学 国際政治経済学部 教授/プログラム第2期)

青山学院大学法学部卒業。メリーランド州立大学大学院(カレッジパーク校)卒。Ph.D.(国際政治学)。1993年から現在まで青山学院大学国際政治経済学部教授。また、現在、青山学院大学国際交流共同研究センター所長、平和・安全保障研究所日米パートナーシップ・プログラム(RIPS/CGP)ディレクター、国際安全保障学会副会長、防衛省防衛政策懇談会副座長なども務める。これまでハーバード大学ジョン・M・オーリン戦略研究所客員研究員、日本国際政治学会理事、平和・安全保障研究所理事などを歴任。主要著書に『安全保障の国際政治学―焦りと傲り』第二版(有斐閣、2014年)、『日米同盟再考』(監修、亜紀書房、2010年)、Japan in International Politics (共編、Lynne Rienner、2007)『グローバル・ガバナンス』(共編、東京大学出版会、2001年)など多数。

神谷 万丈 (防衛大学校 総合安全保障研究科 教授/プログラム第6期)

1985年東京大学教養学部卒業後、コロンビア大学大学院(フルブライト奨学生)を経て1992年防衛大学校助手、2004年より同教授。この間、ニュージーランド戦略研究所特別招聘研究員、Australian Journal of International Affairs誌編集委員、海外向け外交政策論調誌Discuss Japan編集委員長等を歴任。現在、日本国際フォーラム理事・上席研究員、日本国際問題研究所客員研究員、国際安全保障学会理事も務める。専門は国際政治学、安全保障論、日米同盟論。主な著作に『新訂第4版 安全保障学入門』(共編、亜紀書房、2009)、『アメリカにとって同盟とはなにか』(共著、中央公論新社、2013年)、『日本の大戦略』(共著、PHP,2012)、"The U.S.-Japan Alliance: Enhancer or Brake on Japan’s power?" (Japan’s World Power, Routledge, 2018), “Strong, but Worrying: The U.S.-Japan Alliance in the Trump Era” (The National Committee on American Foreign Policy, 2017), “Realistic Proactivism: Japanese Attitudes Toward Global Zero” (Stimson Center, 2009)他多数。

夏季集中セミナー(第1年目)

 当プログラム開始後、最初の研究セミナーとして、「夏季集中セミナー」を実施しています。例年、3名の講師により外交・安全保障問題に関する国際政治学の理論的・政策的側面から講義をいただいた上で、全員によるディスカッションを行います。第18期生(日米パートナーシップ・プログラム第4期)では、下記の内容で実施しました。

第1セッション 土山 實男 氏(青山学院大学 国際政治経済学部 教授)
「安全保障研究の誕生と変遷」
第2セッション 鈴木 敦夫 氏(防衛省 審議官)
「日本の防衛政策と国際情勢」
第3セッション 山本 吉宣 氏(新潟県立大学 教授)
「「国際システム論と米中関係」─ヘッジング、パワー・トランジション、パワー・サイクル」

※講師の所属と肩書はセミナー実施当時のものです。

 

定例セミナー(原則毎月1回)

当プログラムの定例会研究会として、論文指導会や研修を除く毎月1回ずつ「定例セミナー」を行っています。第18期生では下記のセミナーを実施しました。

 

2018年4月 村田 晃嗣 氏(同志社大学 法学部 教授)
「歴史の中のトランプ外交」
2018年3月 高木 誠一郎 氏(国際問題研究所 研究顧問)
「習近平政権の外交動向と東アジアの安全保障秩序形成」
2018年2月 ポール・ミッドフォード 氏(ノルウェー科学技術大学 教授)
「New Direction in Japan’s Security : Non-U.S. Centric Evolution」
2018年1月 小谷 賢 氏(日本大学 危機管理学部 教授)
「インテリジェンス概論」
2017年11月 倉田 秀也 氏(防衛大学校 人文社会科学群 教授)
「北朝鮮の抑止態勢と南北間エスカレーション・ラダー」
2017年10月 増田 弘 氏(立正大学 法学部 特任教授)
「戦後日本首相の外交思想-戦後日米関係への視角」
2017年7月 稲田 十一 氏(専修大学 経済学部 教授)
「冷戦後の内戦と平和構築としての復興支援」
2017年4月 武田 康裕 氏(防衛大学校 グローバルセキュリティセンター長)
「日米同盟と日本の『自主』防衛」
2017年3月 田所 昌幸 氏(慶応義塾大学 法学部 教授)
「グローバリゼーションの現状」
2017年2月 石津 朋之 氏(防衛研究所 戦史研究センター国際紛争史 研究室長)
「大戦略論」
2017年1月 フィリップ ストライク 氏(大阪大学人間科学研究科 特任助教)
「勢力均衡」
2016年11月 山影 進 氏(青山学院大学 国際政治経済学部 教授)
「ナショナルインタレストについて」
2016年10月 神谷 万丈 氏 (防衛大学校 総合安全保障研究科 教授)
「現代国際政治におけるパワー」

※講師の所属と肩書はセミナー実施当時のものです。
※上記に記載のない月には、論文指導会や研修を実施しています。

 

論文指導会(原則毎年2回)

当プログラムの主要目的のひとつは、外交・安全保障分野における奨学生各自の専門分野に関する学術論文の執筆を支援することです。

執筆予定の論文に対して、ディレクターから理論的な枠組や適切な事例検証の方法を指導することを通じて、説明的かつ実証性の高い論文を執筆し、また、学術誌へ掲載するための指導を行います。

 

最終論文発表会(第2年目)

奨学プログラムで取り組んだ論文の成果を、当プログラム修了生および関係者の方々の前で発表する2年間で最後のプログラムです。本会の開催に先立ち、各奨学生にはプログラム修了生1名がコメンテーターとしてつきます。

当日、奨学生は自身の論文内容とその意義を発表するとともに、コメンテーターからの質問に答えつつ論文をより発展させる示唆を得るとともに、さらに参加者との質疑応答で論文を多角的に振り返ることとなります。 

奨学金の支給

 奨学金として、2年間で60万円を支給するほか、上記のセミナー・論文指導会・論文発表会・研修に出席するための旅費を所定の基準により支給します。

国内外の研修

 当プログラムでは、国内および海外での研修を実施しています。過去に実施した研修での訪問先機関は下記の通りです。

国内研修

陸上自衛隊総合火力演習見学

研修場所 陸上自衛隊 東富士演習場「現代国際政治におけるパワー」

 

海外研修

韓国研修(訪問先)

シンクタンク 韓国国立外交院(KNDA)
韓国国防研究院(KIDA)
韓国極東問題研究所(IFES)
大学 梨花女子大学
延世大学

ワシントンD.C.研修(訪問先)

官公庁 United States Department of Defense(米国防総省)
United State Department of State(米国務省)
Congressional Research Service(The Library of Congress)
Institute for National Strategic Studies(National Defense University)
在アメリカ合衆国日本国大使館
シンクタンク The Brookings Institution
The Center for Strategic and International Studies
Council on Foreign Relations
East-West Center in Washington D.C.
Stimson Center
Carnegie Endowment for International Peace
大学 Elliott School of International Affairs(George Washington University)
Edmund A. Walsh School of Foreign Service(Georgetown University)