新規生の募集について ※今回の募集は終了しました。
募集案内及び応募申込書
奨学プログラムの内容とスケジュール
実施期間 | 2022年7⽉〜2024年7⽉ |
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募集人数 | 7名 |
研究セミナー 個別研究スケジュール |
・オリエンテーション︓ 2022年7⽉23⽇(⼟)※予定 ・夏季集中セミナー ︓ 2022年8月下旬 ・定例研究会︓ 2022年10⽉以降の毎⽉、原則第三⼟曜⽇に実施 ・第1年⽬研修 ︓ 韓国ソウルを訪問予定 ・第2年⽬研修 ︓ ⽶国ワシントンD.C.を訪問予定(2021年夏頃) ・個別研究指導会 ︓ 2022年12⽉、2023年6⽉、2024年1⽉、2024年5⽉を予定 |
研究論⽂の発表 | 各奨学⽣は、プログラム実施期間中に、⽇⽶関係に関連づけられた広義の安全保障に関する研究を⾏い、論⽂を執筆する義務があります。 各奨学⽣は、ディレクターの指導を受け、2024年7⽉上旬までにプログラム期間中の個別研究に基づく成果を⽇本語の場合には2万字程度(日本語の場合)の研究論⽂にまとめて提出し、その後、専⾨誌に発表するものとします。なお、英語での論⽂発表を奨励しています。 |
応募資格
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- (1) 日本国籍を有すること。
- (2) 関連する分野において修士またはそれと同等以上の学歴を有すること。
- (3) プログラム開始時点(2022年7月)において原則として35歳以下であること。
- (4) 日米関係に何らかの関わりのあるテーマについて、国際政治、国際安全保障、外交史、地域研究、あるいは国際機構などの研究をしているか、あるいは今後そうしたテーマについて研究する計画をもっていること。プログラムで執筆する研究論文のテーマは、広義の安全保障に関係するものであることが望ましい。または、官公庁やジャーナリズムなどにおいて日米関係、外交、あるいは日本の防衛に関する実務、分析、あるいは報道に従事しているか、将来、こうした方面の実務にたずさわる予定であること。応募者には、本プログラムのこの趣旨を理解して、自らの研究関心と日米関係の視点を組み合わせることが求められる。
- (5) 政策研究志向の論文を執筆する意思があること。
- ※テーマとしては、たとえば、日米間の外交・防衛・安全保障問題や政治経済の諸問題、日米とアジアなどの諸地域との問題、あるいは日米とPKO、国際機構、軍備管理、地球環境問題などの関わりをめぐる諸問題が考えられる。 より具体的に、近年の本プログラムの奨学生による研究のテーマを紹介すると、南シナ海問題と日米同盟、TPPの安全保障面での役割、朝鮮有事の際の邦人救出のための日米韓協力、東南アジア諸国に対する能力構築支援における日米協力、日米豪印間の安全保障ネットワーク構築の可能性、米国の拡大抑止と同盟、中国の台頭が日米同盟に与える影響、ロシアのINF条約違反と米国の対応、武器輸出と日米関係、不拡散政策の日米比較、東アジアの国際変動と沖縄の米軍基地の役割、日本の平和構築政策と対米協力、紛争後の国家建設における軍の役割、ASEANを中心とした地域制度と日米同盟の関わり、などがある。このほか参考までに、具体的な研究テーマの例として募集要項の5頁に過去の研修生の研究テーマを掲載している。
- (6) 英語で講義を受け討論に参加できること。(本プログラムでは、一部の講義が外国人の研究者によって行われ、米国や韓国への研修も予定されている。)
- (7) 当プログラムに採用された場合には、その期間中に所属の変更等があっても、オリエンテーション、夏期集中セミナー、定例研究会、国内・海外研修の全てに参加可能であり(やむを得ない場合以外はオンラインではなく実際の参加を求める)、かつ個別研究をプログラム修了まで確実に実施できること。
奨学⾦の⽀給
奨学金として2年間で75万円(第6期実績)を支給するほか、各種研究会・論文指導会に出席するための旅費を、所定の基準により支給します。
応募方法
必要書類の提出
本ページ上部にある「応募申込書」をダウンロードの後、必要項目に記入の上、次の必要書類とともに下記エントリーフォームよりご提出ください。
(1)〈必須〉応募申込書
(2)〈必須〉博士論文あるいは修士論文、またはそれに準ずる論文電子データ(PDF等)
(3)〈任意〉TOEFL、TOEIC等の英語能力を証明する書類のコピー※
※面接選考時に証明書のコピー(1部)をご持参ください。
エントリー・フォーム
奨学プログラム、WEBエントリー(クリックすると申し込みページが開きます)
※締め切り間際にはアクセスが集中してつながりにくくなる場合がありますので、お早⽬にエントリーしてください。
募集期間
2022年3月22日(火)~2022年5月23日(月)午後5時
応募後の予定
・応募受付後、選考委員会による書類選考の上、結果をお知らせします。
・書類選考に通過された方は、平和・安全保障研究所において面接を行います。
個人情報の取り扱いについて
・お送りいただいた個人情報については、本プログラムの参加者選考と平和・安全保障研究所からの連絡にのみ使用し、外部に提供することはありません。
・その他の取り扱いについても個人情報保護法および当研究所の個人情報保護方針に従い、厳正に管理します。
お問い合わせ
一般財団法人 平和・安全保障研究所 奨学プログラム担当
【TEL】03-6661-9625(直通)
【E-mail】fellowship@rips.or.jp