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アジアの安全保障2014-2015-再起する日本 緊張高まる東、南シナ海-

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 当研究所は、1979年より年報『アジアの安全保障』の刊行を通じ、南アジアおよび中央アジアを含むアジア太平洋地域各国の政治・経済・軍事の1年間の動きに関する分析に加え、中長期的な情勢を展望しています。

 今年度版では、「展望」において「一層厳しくなった安全保障環境」を考察し、「焦点」では国家安全保障会議(日本版NSC)の創設、防衛装備移転三原則から展望する日本の防衛産業、中国の「東シナ海防空識別圏」設定の論理と今後の展開、及び南西地域の島嶼防衛をめぐる問題の諸側面を取り上げて論じるほか、国・地域別の章では各国の内政、経済、対外政策、軍事の点から最近の動きを整理・分析しています。また、昨年に続き各章末に「コラム」を設け、今年は各地域の政治・外交・安全保障などの分野で活躍している女性指導者の紹介をしています。


【目次】
第1部 展望と焦点

  • 西原  正
    • 【展 望】「一層厳しくなった安全保障環境」
  • 金子 将史
    • 【焦点1】「国家安全保障会議(日本版NSC)の創設」
  • 村山 裕三
    • 【焦点2】「防衛装備移転三原則から展望する日本の防衛産業」
  • 永岩 俊道
    • 【焦点3】「中国の「東シナ海防空識別圏」設定の論理と今後の展望」
  • 山口 昇
    • 【焦点4】「南西地域の当初防衛をめぐる問題の諸側面」

第2部 アジアの安全保障環境(2014年4月~2015年3月)

  • 第1章 日本
  • 第2章 アメリカ
  • 第3章 ロシア
  • 第4章 中国
  • 第5章 朝鮮半島
  • 第6章 東南アジア
  • 第7章 南アジア
  • 第8章 中央アジア
  • 第9章 南西太平洋
  • 年表(2014年4月~2015年3月)

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論評-RIPS' Eye

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年報『アジアの安全保障』

1979年より毎年1回発行する年報です。アジア太平洋地域各国の政治・経済・軍事の1年間の動きに関する分析に加え、中長期的な情勢を展望しています。

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Policy Perspectives

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