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平和・安全保障研究所 創立40周年記念行事

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 2017年10月10日(土)、当研究所はグランドヒル市ヶ谷において第17回RIPS秋季公開セミナー2017「防衛産業の現状と課題」を開催しました。

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 本セミナーでは、桜林美佐氏(防衛問題研究家)より、セミナーのタイトルと同じテーマで日本の防衛産業の現状において防衛技術基盤を維持するためにとるべき方策を中心に講演をされました。桜林氏は、「日本は、防衛力整備と産業政策の違いを正確に認識したうえで、防衛装備庁などの官庁が主導して防衛技術を維持していかなければならない」という見解を示しました。

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 その後、桜林氏の司会の下、西山淳一氏(未来工学研究所研究参与)より「防衛産業と技術革新」、山口昇氏(国際大学副学長)より「防衛政策と防衛産業」をテーマに見解表明を行ないました。西山氏は、「技術は、常にデュアルユースで軍事利用と民間利用の間に境界はない。日本は、民間の技術開発のスピードが速いことから民間の先進技術を効率的よく防衛技術に取り込む仕組みが必要である」と主張しました。山口氏は、「日本は、防衛技術を維持するため、競争力がある日本の技術が何なのかを世界市場で認識し、技術を能力構築する視点で武器輸出政策を考えなければならない」という認識を示しました。それぞれのパネル発表を経て、桜林氏を司会にパネルディスカッションを行いました。

 今回のシンポジウムでは、防衛産業の企業関係者を中心に官公庁関係者、研究者、学生、一般の人など約80名近くの方が参加し、会場との質疑応答では活発な議論を行うことができました。防衛産業の課題は重要な問題でありながら、問題点が共有されにくいテーマです。今後も、当研究所は防衛関係者、企業関係者、一般の人が問題点を共有し、意見交換をする機会を設けていく予定です。

参考情報

「防衛産業の現状と課題」

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日 時 2017年10月10日(火)14:00~17:00
時 程

■14:00 【開会の挨拶】 
西原 正(平和・安全保障研究所理事長)

■14:05~15:00 【基調講演】
桜林 美佐 氏(防衛問題研究家)「防衛産業の現状と課題」

■15:15~16:00 【パネルディカッション】
≪司会≫
桜林 美佐 氏
≪パネリスト≫
西山 淳一氏(未来工学研究所研究参与)「防衛技術と技術革新」
山口 昇 氏(国際大学副学長)「防衛技術と防衛政策」

■16:55 閉会の挨拶
西原 正(平和・安全保障研究所理事長)

会 場 グランドヒル市ヶ谷
参加費 一般:3,000円
会員:2,000円
学生:1,000円